就活の企業選びで「やりがい」と「給料」どちらが良いかはコレの有無による


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こんばんは、分散型ライフのエンジです。

就職活動をしていると「仕事のやりがい」か「年収が高い」か迷う場面があるかと思います。

特に同時進行で複数面接を進めていくと、最終判断でどちらにしようかと考えますよね。

転職の際も同様に難しい判断ですよね。

どちらを取るべきか、小生の経験を含めて判断材料となる内容を紹介したいと思います。

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仕事のやりがいは2種類ある

仕事のやりがいとは2種類に分けられると思っています。

それは「能動的なやりがい」と「受動的なやりがい」です。

能動的なやりがいとは、仕事をしていて楽しいと感じたり、仕事が上手く回っていくと面白いと思ったり、ポジティブな感情を得られる状態であることを指します。

一方、受動的なやりがいとは、大事な仕事を任されている自分が嬉しい、自己成長に繋がる仕事だと感じる、給料が良くて社会的地位が高い仕事だと感じるといった、客観的かつ合理的な感情を得ている状態を指します。

能動的なやりがいを感じている方は、現状の仕事に満足していますし、仕事を通じて幸福感を得られている思います。

受動的なやりがいを感じている方は、どこかしら不満を抱いています。いっその事なら脱サラして起業したいと思っていたり、精神的にも疲弊している状態だと思います

会社説明会やリクルーターを通じて、この仕事は面白そうだなとか仕事してみたいなぁという会社に出会えたら、それは「能動的なやりがい」となりますので、仕事を通じて心身共に充実した生活を送れると思います。

一方、「受動的なやりがい」になりそうであれば、「能動的なやりがい」となりそうな会社を探すか、天秤に掛けている「給料」を取るかということになります。

今抱いている「やりがい」がどちらになりそうか?再検討してみて下さい。

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給料は良いが何故か満たされない

小生の場合、部署異動と共に給料が結構アップしました。

異動先の部署は仕事内容がきつくてやりがいが得られなさそうな部署でしたが、お金の為と割り切って仕事をしていました。当初は買い物リストを作ったりして、毎月の給与明細が楽しみでした。

そして車購入を契機に色んな買い物をしましたが、何故か満たされないんですよね。

購入した直後は気分が良いのですが、1週間も経つとその効果も薄れてきて物足りなさを感じてしまいました。

物欲が仕事のストレスを解消してくれると思ったのですがそうもいかず、何よりも仕事のストレスが先行し、給料下がってもいいから異動や転職したいと思うようになりました。

仕事は自己裁量の余地が無く、朝から夜遅くまで仕事して帰って寝るだけの日々です。

正直、部署異動前の給料が低かった時の方が毎日幸せに過ごせていたかと思います。

そして、「何のために生きているんだろう」とか「自分の人生を生きていない気がする」といった感情を日々抱くようになりました。

結果的に仕事のモチベーションが「能動的な仕事のやりがい」から「給料のため」にシフトしてしまい、辛い状況となりました。

自己実現の場の有無

本題の「仕事のやりがい」と「給料」どちらを取るかということですが、その人のスタンスによって異なります。「給料」を選ぶのであれば自己実現の場の有無が大切になってきます。

仕事=生きがいだと考えている場合

「仕事のやりがい」を選択しましょう。いくら給料が良くても、やりたくない仕事に従事するのは精神的に辛いですし、スキルの吸収率も悪いです。バイトと違って数年~数十年会社員として続けていくのであれば、「仕事のやりがい」を優先すべきだと思います。

スキルが身に付ければ転職市場でも優位に働きますし、やりたい仕事であればストレスも少ないと思われます。

仕事=お金のためと考えている場合

仕事以外で自分らしさを表現出来る場所はありますか。副業、起業準備、バンド、サークル、講師など。自己実現の場が無いと精神的に仕事を続けるのが辛くなります。

年収が良いということは当然仕事のスキルが求められますし、仕事の残業が多い以外にも飲み会や接待、同期との競争など予想よりも大変です。

休日はやりたくない仕事でも社内・社外資格取得に励む必要が出てくると思います。

これを続けていると「何のために生きているんだろう」とか「自分の人生を生きていない気がする」という状態に陥りやすくなります。

このため、自己実現の場がないと自分を見失う可能性が高いです。そのような場が無い場合は「給料」という選択肢は避けた方が賢明だと思います。

どちらにも当てはまらない場合

自己分析と企業研究を進めて、仕事のやりがいが得られそうな企業を探してみましょう。自己実現の場があるならば、お金のためと割り切って探してもよいです。

同時進行で副業や投資にチャレンジしてみるのも良いと思います。

最悪、仕事のやりがいが無さそうで給料がイマイチという選択肢しかなかったとしても、副業や投資の稼ぎ方を分かれば将来挽回出来ますし、脱サラや独立開業という道も開けます。

何もしないで手をこまねいているよりは良いかと思います。

副業や投資は稼ぐ目的だけではなく自己実現の場でもある

まとめ

仕事のやりがいと給料についてフォーカスしてみました。

自己実現の場や夢がある方は、お金と割り切って働く選択肢もありだと思います。そうでない方は自己分析や企業研究を重ねて、やりがいがありそうな仕事を選択するのが無難だと思います。

以上、「就活の企業選びで「やりがい」と「給料」どちらかはコレの有無による」でした。

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