家賃と通勤時間どちらをとるかは時給換算で解決!


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こんばんは、分散型ライフのエンジです。

住宅探しの際に悩みの種となるのが、「家賃の安さor通勤時間」どっちをとるかですよね。

「家賃が安いところにしてその分プライベートや貯蓄にお金をまわそう!」とか「会社から近いところにしてプライベートの時間を優先しよう!」とそれぞれ考え方があるかと思います。

なかなか甲乙付け難いと思いますが、発想の転換ですんなり解決する場合があります。

小生が物件探しをする際にも同様の考え方で行っています。

詳細についてお話していきます。

落としどころは「出来るだけ安く」ということ

家賃や通勤時間の考え方は個人差があります。

通勤時間を読書や勉強に充てて自分への投資と考えて前向きに捉える方もいます。

一方、通勤時間=無駄な時間であるため、多少家賃が高くてもお金で時間を買うという感覚の方もいます。

ですが、「家賃の安さと通勤時間」で天秤に掛けているということは、出来るだけ費用を抑えたいという考えがあるからこそ生じる悩みですよね。

懐に余裕があれば、通勤時間が短い場所で良い住居があれば即決ですので悩むことはないと思います。

そこで通勤時間に着目して別の視点で考えてみたいと思います。

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立っているだけで時給1500円のバイトやりますか?

先程の「通勤時間=無駄な時間」という考え方を「通勤時間=バイト」と置き換えてみましょう。

何を言っているんだと思うかもしれませんので説明します。

例として以下の2つの物件で悩んでいるとします。住環境は同程度と考えて下さい。

・A物件 : 通勤時間が20分で家賃7万円

・B物件 : 通勤時間が40分で家賃5万円

通勤時間の差は20分ですよね。往復で1日40分、週5日勤務として200分、1ヶ月800分です。

時間換算すると約13時間となります。

家賃の差は2万円です。

例として看板持ちのサンドウィッチマンのバイトをしていると仮定しましょう。

2万円 ÷ 13時間 ≒ 1538円

時給1538円ですね。

電車の中で立っているだけで時給1538円です!

こんなにラクなバイトってないですよね。

もう1つ例として額面25万円で週5日勤務の仕事をしているとします。

1ヶ月の勤務時間は、8時間×5日×4=160時間

時給換算すると、25万÷160時間=1562円

仕事の時給は1562円ですね。

まとめると、電車の中でただ立っているだけで、1ヶ月で1日半の給料が貰えるということです!このように考えると通勤時間に対する考え方が変わりませんか?

また、20分早く家に帰れるとしても、その分時給1500円に相当する行動していますか?

早く帰れた分、テレビ見たりゴロゴロしたり・・・とかではないですか。

通勤時間短縮の対価

早く家に帰れる分、ジムに行ってトレーニングしたり、英会話教室・資格試験の勉強・起業の準備といった自分へ投資している人は、通勤時間短縮の対価に見合った行動をしていると思います。

どんな投資話よりも自己投資が一番リターンが良いので、時給1500円に相当すると考えられます。

ですので通勤時間に重きを置く方は、短縮効果で何を実現したいのか考えてみると良いと思います。もし明確な予定が無いとしたら、家賃の安さを選択した方が良いかと思います。

最適な通勤時間

現在、筆者の通勤時間はドアtoドアで約40分となります。

過去には職場まで徒歩10分圏内に住んでいたこともあります。

筆者の体感として、通勤時間は30分がパフォーマンス的に良いと思っています。

さらに細かく分けると徒歩15分+電車15分がベストです!

その根拠は以下となります。

1日30分は徒歩を含めて身体を動かさないと健康に悪く肥満になりやすい。

 目安としては1日8000歩がベスト。また、血行不良でコリが発生しやすい。

・ある程度通勤時間があることで、頭がスッキリしてすぐに仕事に取り掛かることができる。

・株式投資を行っているので、電車内では市況やニュースをチェック。日々のデイトレードの発注も行う。

健康面もありますが、個人的には株の発注がメインですね。電車内では集中してスマホを弄っていますので、職場の最寄り駅まであっという間です。

結局会社に近いところに住んだとしても、上記のルーチンワークを自宅でこなす必要が出てきます。筆者としては通勤時間を有効に活用できていると思っています。

通勤中に株式投資にチャレンジしてみたい方はコチラ。

[関連]  icon-folder 【初心者向け】株式投資の始め方まとめ

まとめ

「家賃の安さと通勤時間」どっちを取るかという事は結論が出ましたね。

通勤時間の短縮で何をするかという事です。

それが家賃の価格差に見合う行動であれば、通勤時間を優先とし、そうでないなら家賃の安さを選択すれば良いと思います。

筆者は通勤時間を健康や株式投資に充てています。通勤時間を有効に使う方法を一考するのもありだと思います。

[関連] 節約術ではなくて節約思考が最も効果的

以上、「家賃と通勤時間どちらをとるかは時給換算で解決!」でした。

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