うつ病かな?と思ったら最初に取り組む事


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 こんにちは、分散型ライフのエンジです。

なんだか気分が晴れず、気分の落ち込みが続いている。急に悲しくなったり感情の起伏が激しい。このような抑うつ気分が生じている時はうつ病を疑います。

お医者さんに診てもらうのが一番ですが、状況を改善するために自分で出来る事はないかと模索してこのページに辿り着く方もいらっしゃるかと存じます。

難しいことをやろうとすると、身体が拒否反応を起こしてしまうと思うので、簡単な事で取り組んだ方が良い事をお話します。

小生は専門家ではありませんが、自分の実体験に基づいて書いてみたいと思います。

医学的見地とそぐわない内容があればご容赦下さい。

【関連】

「何をしても楽しくない」「何のために働くのか」回答は自分の中に

うつ病時には身体が拒否反応を示す

 うつ病について少しお話します。

身体は頭の指令を受けて動かしていますね。

昨今ではコスパという言葉が流行っているように、「効率的」「合理的」「費用対効果」といった考えを振れ込むような書籍や意見を耳にする機会が多いかと思います。

心が「○○したい」「××行きたい」と思っても、頭が「それは非効率だ」「コスパが悪い」と身体に反論します。それを受けていつの間にか頭が心をねじ伏せてしまい、なるべく効率的でコスパが良い行動を身体に促します。

これが長い間続くと、心と身体が頭に対して反逆してきます。

頭「朝急いで起きなきゃ!遅刻したら顧客に迷惑かけてしまう!」

身体「いやだ!休みたい!」

結果、頭ではわかっていても体が起き上がれないといった状況になってしまいます。

朝起きれずに職場に体調不良による休みの連絡を入れます。

これがうつ病の始まりだと思っています。

司令塔の頭に対して、身体が拒否反応を示している状態です。

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休むことに徹する

 うつ病の疑いを考えている方の状態として、アクティブに出掛けたり、買い物したいという欲求が低いと思います。

前述した通り、頭が色々考えても身体が応じてくれないのです。

うつ病かな?と思ったら何をすれば良いか。

それは休むことに徹して下さい。

土日休みの方なら、金曜日に体調不良による休暇を頂いて、3日間連続で休んで下さい。

長期休暇があるなら全て休息にあてがいましょう。

「上司の評価が」「周りの目が」「給料が下がる」と思われると思いますが、

貴方の身体とお金どっちが大切か考えてみて下さい。

うつ病は長期化すると本当に辛いと思います。お金より大切な物があると思います。なるべく状態改善に取り組んだ方が良いと考えます。

休んでいる間は何をすれば良いか

 ひたすら寝て下さい。

お昼過ぎまで寝てようが、夕方に目覚めようが構いません。

怠慢だとか家族の目とか気にしないようにして下さい。

他人の評価より自分を第一優先とします。

必要なければ一歩も外に出なくて良いです。

休んでいると「仕事が」とか「勉強が」と思うかもしれませんが、合理的判断は身体が言う事を聞いてくれませんので考えないようにするのがベストです。また、寝ていると自然と思わなくなります。

休んだ後は?

そしてひたすら寝て休んだ結果、

段々と疲弊した心が取り戻されて、欲求がふつふつと湧いてくるようになります。

本心の欲求ですね。

恐らく「○○がしたい」とか「××行きたい」と自然に思えるようになります。

この欲求には合理的・効率的考えは含んでいません。

そしたらその欲求を叶えさせてあげましょう。

たとえそれが非合理的であっても。

時間を要する欲求であれば、ゆっくりゆっくり取り組んで行きます。

そうすると、平穏な心を取り戻し、やがて気分が晴れていくかと思います。

まとめ

小生がうつ病を発症してから気付いた事を書いてみました。発症する前に上記の事を取り組んでいたら、休職まで至らなかったかもと思っています。

うつ病の疑いがある時は、寝ながらスマホで色々調べたりせず、休む事に徹して下さい。

ゆっくり自分と向き合うことが大切です。

少し体調が良くなったら以下の本がおススメですよ。

うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち

自分の「うつ」を治した精神科医の方法 (KAWADE夢新書)

以上、「うつ病かな?と思ったら最初に取り組む事」でした。

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