【就活】社会人から見た自己PRのコツ


スポンサーリンク


 こんばんは、分散型ライフのエンジです。

会社説明会や学内説明会の応援に赴く機会がたまにあります。

だいぶ月日が経った今でも当時の就活のノウハウが活かせればと思い、社会人としての視点を交えて書いてみたいと思います。

自己PRマニュアル本は今すぐ閉じる

 最近はせどりで書店に出向くことが多いのですが、就職・資格コーナーには多くの面接本や自己PRの書き方等のマニュアル本が陳列されています。

有名所の面接の達人2018 バイブル版 (MENTATSU)は持っていました。

時代は変われど面接のポイントは最低限抑えておく必要はあると思います。

(入退出や面接時の態度など)

いくつか就活関係の書籍を拝見したところ、自分が就活した時と殆ど中身が改訂されていませんでした。強いて言えば就活の時期がズレたことですかね。

ここでマニュアル本のテクニックを修得したとします。しかし、マニュアル本の中身は数年来、大幅な変更点はありません。

つまり、採用担当者の視点に立ってみると、マニュアル本に記載してある似たような文言を毎年毎年聞かされているわけです。

エビングハウスの忘却曲線ってありますよね。

当該実験結果は1ヶ月スパンにおける内容ですが、半年~1年以内に反復して目にするor聞かされることで記憶が呼び起された経験ありませんか。

採用担当者は相当数の応募者と記憶の呼び起こしの相乗効果で、「マニュアル通りに話しているな」ということがすぐに分かると推測出来ます。

それだけではなく、自己PRのマニュアル本は今すぐ閉じて本棚に戻して下さい。

自己PRは自分の言葉で話すことが大事であり、マニュアル本を見ると自分の軸が振れる可能性があります。

かつて、マネーの虎という番組で、衣食住のトータルプロデュースを行っている株式会社ラブの代表取締役CEOである貞廣一鑑社長が、投資を乞う志願者に対して以下のように発言したシーンがありました。

「自分の言葉で話した方が良いですよ」

至極その通りであり、マニュアル通りでは志願者の本心が見えてこないんです。

自己PRでは定型文は不要です。自分の経験を如何に伝えるかが重要です。

自己PRの意義から逆算する

 意義というと堅苦しいですが、自己PRを書かせる目的について採用担当者の視点から考えてみたいと思います。

当時、グループ面接で耳にした他人の自己PRを僅かながら覚えてますので挙げてみます。

  • 海外でバックパッカーをして世界中を周った。
  • 後進国の慈善事業で学校建設に携わった。
  • ボランティア活動で企業とタイアップして官公庁から表彰を受けた。
  • 部活動でリーダーを引き受けて、大会で優勝に導いた。
  • サークル活動でメンバーの取りまとめに注力した。

周りの皆さんは立派な経験をしていて恐縮するレベルです。

(ちなみに小生は人様に自慢出来るような活動はしていませんでした。詳細は  プロフィールの大学生活編を参照願います。)

自己PRの内容が立派である如何問わず、採用担当者としては「で、会社にどのような利益をもたらしてくれるの?」ということに注視しています。

正直、自己PRの中身は何でも良いのです。バックパッカーやボランティアというキーワード自体には興味ありません。それは「偉いね」という感覚で終わってしまいます。

民間企業であれば、会社の利益に結び付かなければ意味がありません。経費の中でも人件費が多分を占めているため、企業努力としてなるべく人件費を圧縮したいと考えているからです。新入社員を雇入れるよりも、派遣社員の方がコストパフォーマンスが良いです。

上述を踏まえて、自己PRは以下の構成にすると良いと思います。

「私は学生生活の中で○○という経験をしました。」

「この○○の経験は御社の××で△△のように貢献出来ると考えています。」

自分から「××で△△のように貢献出来る」と発言することで、採用担当者に考える隙を与えずにダイレクトに伝わると思います。

しかしもう少し肉付けが必要です。

ここから採用担当者は、大抵その経験に関するPDCAについて掘り下げていきます。

スポンサーリンク

自己PRにPDCAを含める

 PDCAサイクルという言葉は巷でよく耳にしますよね。

元々は品質管理や生産管理で用いられていた用語ですが、管理業務以外の仕事にも天下り、広く一般に採用されるようになりました。

ちなみにPDCAサイクルとは、

Plan(計画の策定)、Do(行動)、Check(評価)、Action(改善)の4つのファクターをワンストップで意識的に考慮して、業務改善を図る。これを継続していく手法を指します。

PDCAの詳細は以下の本がわかりやすくておススメです。

 さて、このPDCAサイクルについて自己PRから掘り下げて質問されることが多々あります。

具体例としては、

  • 目的と計画は何ですか。
  • その経験で一番苦労した事は何ですか。
  • その経験で失敗した事は何ですか。また、どのように乗り越えましたか。
  • その経験から得られた事は何ですか。

 という質問が多々あるかと思います。

経験に対して間接的にPDCAサイクルを回しているか、またそれを意識しているかということを問われます。

特に採用担当者は、上手くいったことよりも、失敗談や苦労話に耳を傾けます。

そこを上手く立ち回れたのか否かを評価しています。

なぜPDCAサイクルが重視されるかというと、実務上はルーティンワークよりも未知数な業務の割合が多かったり、ルーティンにも予期せぬ出来事が生じたりするため、継続的に業務改善が必要だからです。

社会人生活では「なんでこんなミスが起こるの!?」と疑いたくなるようなエラーが生じたり、「想定されるリスクの洗い出しが不十分」「なぜなぜ分析、要因分析」という場面に遭遇することがあります。

その都度PDCAサイクルを回すことが大切です。

自己PRの論理構成

さて、PDCAを踏まて再度自己PRの構成を考えてみます。

「私は学生生活の中で○○という経験をしました。」

「○○では□□のような苦労/失敗をしました。」

「そこで▲▲をして乗り越えて、◎◎を意識して●●のような結果を得ました。」

「以上の○○の経験は御社の××で△△のように貢献出来ると考えています。」

このような論理構成で自己PRを仕上げれば、採用担当者にも好印象を与えられると思います。

ぜひ自分の自己PRに当てはめてみて下さい。

参考になれば幸甚です。

以上

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

    スポンサーリンク
    スポンサーリンク