ストレスから解放されて幸せになれる3つの言葉


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 こんばんは、分散型ライフのエンジです。

ストレスを感じるのはどのような時でしょうか。

上司や友人といった人間関係による外的要因や不安や焦りといった心から湧き上がる内的要因が挙げられるかと思います。

外的要因によるストレスは環境によって左右されるため、ストレス要因への対応方法を見直して時間を掛けて取り組む必要がありますが、内的要因によるストレスは自分の考え方次第であるため、比較的効果が出やすいと思っています。

小生はうつ病を経験しており、今までの自分から脱却するために考え方を改善してきました。その根本的な考え方は3つの言葉に集約出来ます。この3つの言葉はストレスによる苦しみから自分を解放してくれる、まさに幸せになれる言葉だと思っています。

今回はその3つの言葉について事例を交えてお話していきます。

ストレスから解放される3つの言葉とは

 その3つの言葉は「関係ない」「興味ない」「知らない」です。

何だそんなことか・・・と思ったかもしれません。

しかし、請売りではなくて自分で考えた結果この3つの言葉はストレスから解放してくれると思っています。事例を交えて上記の言葉を意識する方法をお話していきます。

関係ない

まずは「関係ない」についてです。この「関係ない」というスタンスから外れるとどのようなストレスを生み出してしまうのでしょうか。簡単な事例を紹介してみます。

【例】

A上司「君と同期のO君っているよね。彼は努力家で偉いんだよ。学生時代に自分でアルバイトしてお金を貯めて語学留学した経験があってTOEIC900点台らしいよ。さらに社内資格にも果敢に挑戦していて、いずれは海外支社で勤務したいって。やっぱり若いから行動力があるし、将来の幹部候補って噂みたいだな」

自分「(今日の帰りに書店でTOEICの書籍でも見てくるか・・・負けてられないなぁ。簿記とか取得して専門性を身に付けなきゃだなぁ。ネットで英語の勉強法について調べるか。自分も努力しないとなぁ。)」

【所感】

丁度自分が新入社員の頃について書いてみました。もちろん小生は英語が出来ない「自分側」ですが、本当に書店で参考書買ったりしていました。しかも日々O君が成長していく姿を想像すると負けてられないなぁと思って、不安や焦りといったストレスを抱えていました。今考えてみると、本当に自分というものが無いなぁと思います。

基本的に自分の本心から「やりたい!」「勉強したい!」と思った事以外は、大抵上手くいきません。継続するにも労力が要りますし、モチベーションも異なります。さらに「継続は力なり」を目標にするとそれがストレスとなります。

継続することに労力が必要な時点で自分には合っていないということです。自分の本心で自然に継続出来た後に「継続は力なりなんだなぁ」と実感するわけです。ですので、本心に逆らったまま努力を続けてTOEIC900点以上取れたとしても、O君とはモチベーションが異なるのでパフォーマンスが低いですし、まして海外勤務をしたいとはならないと思います。

従って、A上司が何を言おうとも「関係ない」というスタンスを貫くことです。言葉に出さなくても心ではそのように受け止めましょう。不安や焦りといった無駄なストレスを抱えるのは避けましょう。心に耳を傾けて「O君のようになりたい?」と問いかけて「なりたい!」と思ったら取り組んでも良いと思います。頭の合理的判断で心を抑えつけるからストレスになるんです。

「いや、自分には関係無いし」という考え方はストレスを大幅に軽減して、貴方を幸せにしてくれると思いますよ。

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興味ない

次に「興味ない」についてです。小生が大学生時代に「興味ない」を貫けなくて些細な事でストレスを抱えてました。その事例を挙げて説明します。

【例】

A君「普段アニメとか漫画読んでる?最近は○○という深夜アニメ流行ってるよね。」

B君「おお!俺も観てる観てる!グッズ購入にはまっててさ~」

C君「昨日サッカー観た!?やっぱヨーロッパは違うよな、フィジカル半端ないもん」

D君「今度俺んちで観ようぜ!酒持って来てな!」

E君「サッカー観ないやつって非国民だよな」

自分「(やばい・・・アニメもヨーロッパサッカーも全然わからないや。話についていけないのは不味いな。まずはネットで流行っているアニメを調べて深夜に観てみるか。知識付けなきゃなぁ。)」

【所感】

これも自分の話です。本当にアニメやサッカーに興味が無く、知識がありませんでした。知識が無いということが悔しかったので興味も無いのに深夜アニメ観ました。結果として全然頭に入りませんでした。ちなみに社会人数年経った今でも、同じような状況です。特に同期は顕著ですね。さすがにアニメは減りましたが、ゴルフやフットサルが盛んですね。影響受けてゴルフの入門本持ってます・・・。

振り返ると、無駄なストレスを抱えていたと思います。何でこんな事で悩んでいたのだろうかと思いますが、当時は真剣だったのかもしれません。

「興味ない」というスタンスを貫きましょう。

本心から興味が沸かない限り、いくら取り組んでも興味持てませんから。そして生半可な知識で会話に入っても逆に自分が惨めな思いをするだけです。結果的に努力してもストレスになってしまいます。上司からはよくゴルフを勧められます。社内コンペや取引先との接待でゴルフが出来れば、自分の顔を売れますし人脈が作れますからね。

ですが、今の自分はゴルフはおろか人脈すらも興味無いんですよ。別に仕事が人生の全てではありませんから。恐らくゴルフを始めていたら多くのストレスを抱えていたと思います。

興味ないことには突っ込まない。「多感で色んなことに興味がある方が人生有益だ」と頭の合理的判断で身体を動かすからストレスを感じるんです。無駄なストレスは回避しましょう。

知らない

 続いて「知らない」という言葉です。これもストレス解放の強い味方となり得るワードです。

簡単に事例を挙げて説明します。

【例】

Aさん「えー知らないの?新聞やニュースで話題になってたじゃん!」

Bさん「そんな事も知らないの?人生損してるよ~」

【所感】

上記のように言われるのを避けるために知ったかぶりをしてしまいます。そして「知らない=恥」と捉えて、経済新聞を購読しはじめたり、ニュースを見たり努力をします。先程の「継続は力なり」でお話しましたが、この努力が労力となる場合は当然ストレスが発生します。

また、知ったかぶりは良くないですね。ばれた時は中身が薄い人間だと捉えられてしまいます。知らない場合は、言い訳せずに素直に「知らない」を貫いた方が良いです。

仕事で必要なら自助努力はある程度行うべきだと思いますが、そうでない場合は「知らない」のスタンスで良いと思います。

自分の本心から「知りたいな」と思ったら、労力を厭わず自然と調べるようになりますし、情報の吸収効率も全然違います。それを無理に「知らなければならない」と解釈して努力する方向性に持っていくと、ストレスで心が疲弊していきます。

まとめ

「関係ない」「興味ない」「知らない」といった言葉は貴方をストレスから解放し、本心に従った行動を取ることで幸せになれると思ってます。ストレスの内的要因を取り除きましょう。

「努力しないと駄目だ!」「色んな事に興味がないと人間として成長しない!」「知らないのは恥、知識で負けたくない!」という考えに囚われている方、自分でどんどんストレスを貯めてしまう性格のようです。自己啓発本から少し離れてみましょう。

もっとラクな気持ちで、本心に従えば、意外な所で芽が伸ばせるかもしれませんよ。それは優秀で難関資格持ちで人脈に長けている人でも真似出来ない、唯一無二の強みとなるでしょう。そのような方が起業家やアーティストとして成功するのではないのでしょうか。

以上、「ストレスから解放されて幸せになれる3つの言葉」でした。

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