せどりは飽和状態?今からはじめても遅くない?


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こんばんは、分散型ライフのエンジです。

表題の通り、せどりを始めてみました。

結果が出やすくて手堅い副業と言われているせどりですが、全くノウハウが無い状態で、せどりを始めて1ヶ月が経過しました。初動から現状の様子、そして収支の状況ついて報告したいと思います。

せどりを始めたきっかけ

 小生は東洋経済という雑誌を定期購読しています。

  icon-link 週刊東洋経済の年間購読してみたらコスパが良かった件

1週間に1冊ですが、毎週届きますので必然的に部屋に溜まっていきます。

今までは資源ごみとして処分したり、会社の同期にあげたりしていました。

よくマネー雑誌に「せどり」がフォーカスされることが多いのですが、自分の状況に当てはめて考えてみた時に、まずは手軽に自宅にある物を出品できたら良いなと思っていました。

そこで山になっている東洋経済を見て、

「これを出品すれば部屋も片付くし、収入も得られるし一石二鳥では!?」

と考えてAmazonセラーセントラルのアカウントを作成したことを契機に、せどりがスタートしました。

せどりとは?

 せどりとは、江戸時代より伝わる古本業界の用語であり、本の目利きが効く仲介業者が本の背表紙を見て価値の有無を判断し、他の古本業者に売る行為を「背取り」と表現したことが語源であると言われています。

つまり、せどりとは「価値がある物を安く買って高く売る」を原則としています。

現在では、アプリやツールの進歩によって、せどりの根源である古本から派生して、家電せどりやホビーせどり等ジャンルを問わずに幅広い商品群においてせどりが可能となりました。

尚、せどりにおいても商売の原理原則である「仕入値を抑えて販売価格を上げる」を意識することが大切です。

せどりは飽和状態では?

 せどりは飽和状態であると5年程前から囁かれていますが、果たして実情はどうなのでしょうか。

まだせどりを始めて間もないですが、何処吹く風で飽和状態であると感じたことはありません。

確かにライバルが増えることにより、出品価格の値下げ合戦でいたちごっこになりやすいということは否めませんが、それ以上に製造業者-卸売業者-小売業者-消費者間で行き交う物量の方が遥かに多いので、悲観的になる心配はありません。

昨今では配送業者の労働環境悪化と人材不足が懸念されています。それは、eコマース(電子商取引数)が5年間で1.8倍に右肩上がりで急増していることが背景であるといえます。

例えば、代表的なAmazonでは、2010年以降に足元でも2ケタ成長を維持しており、日本市場における売上高が1兆円規模に拡大しています。

この実情は東洋経済の物流特集を読んでeコマース市場の状況を把握しました。

直観的に分かりやすいのは、ブックオフオンラインですね。

HPを開いて最新入荷リストに目を通してみて下さい。

この記事を書いている2017/3/23時点では、当日で3万点以上の入荷があった模様です。

これが家電やホビーと視野を広げれば、たった1日でも相当数の物が行き交いしていることが感覚的にわかると思います。

上記をもってせどりが飽和状態とは言い難いと思います。

せどりに向いている人とは

 次にマインドの話に移ります。

個人的には、せどりは向き不向きがあると思っています。

もしせどりを始めようと思っている方がいましたら、一度ブックオフ等で実践してみて下さい。他人の視線やせどり自体辛いと感じるようでしたら辞めた方が賢明です。

せどりは労働集約型のビジネスであり、常に仕入れ続けなければ売上が立たないからです。

ちなみに小生がせどりを続けられている理由は、

  • 比較的行動力がある。
  • 労働と収入が比例する。
  • 他の副業と比べて結果が出やすい。
  • 単純に買い物が好き。
  • 性格としては一匹狼であり、他人の目線が気にならない。
  • トレジャーハンター的な要素が自分に合っている。
  • クレジットカードやポイントカードに拘りがある。
  • 運動不足解消に最適。(※1日1万5千歩程歩いてます。)
  • 梱包や発送の効率化を図るなど、改善余地があって楽しい。

貴方の性格と照らし合わせて続けられそうか否か検討してみて下さい。

情報商材は不要である!

 収支報告は後程述べますが、情報商材等一切無しで結果が出ました。

ブログでせどりについて述べるのであれば、アフィリエイト収入を考えて情報商材を紹介した方が旨味が大きいです。小生は馬鹿正直ですね(笑)

・せどりを始めるにはノウハウが必要なのでは?

・情報商材を購入するのが最短ルートなのでは?

・有料ツールで効率化を図ったほうが良いのでは?

「出来るだけ経費を掛けない」という鉄則と「人生に最短ルートは無い」という格言の元、「現状ある物で最大限に発揮する」という方向性で、情報商材には手を出しませんでした。

基本的には行動あるのみです。失敗からフィードバックして自分のノウハウを築き上げることが大切です。または、他人の失敗から学ぶことも大切です。

つまりは、情報商材無しでもせどりは出来るという話です。

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せどりに必要な物リスト

以下の記事にせどりを始めるに当たって必要な物をまとめてみました!

ぜひ参照してみて下さい。

 icon-lightbulb-o 【保存版】これで捗る!せどりに必要な物14選(初めての方も)

せどりの収支報告

 ここでAmazonセラーセントラルにおける、2月のせどり収支に関して簡単に報告します。

結果としては下記となりました。

項目金額
月商64,373円
月収34,366円
利益率53%

せどりを始めて1ヶ月で、月商6万、月収3.4万、利益率54%を達成しました。

せどりは結果が出やすいという説は本当でした。そして情報商材も不要でした。

ちなみに冒頭で述べた、「読了した東洋経済の出品」に関しても順調に収益に結び付いています。

仕入高、売上点数、販売単価、在庫回転率といった詳細なデータは別の記事で報告します。

せどりのビジネスとしての方向性

 せどりを実践してみて、1ヶ月で満足のいく結果が出ました。

ここで自分自身へのフィードバックも踏まえて、今後の方向性について考えてみました。

  1. 自分の得意なジャンルを極める。
  2. 得意なジャンルで収入源のベースを作りつつ、仕入ジャンルを広げる。
  3. 出荷の効率化を図る。(自己配送からFBA検討等)
  4. 店舗せどりと電脳せどりを両立する。
  5. 売れ筋商品リストの構築。市場の乖離や歪みを狙う。
  6. 仕入の効率化を図る。(外注や雇入れ)

せどりのビジネス拡大を図る順序について自分なりに挙げてみました。

まずは、1.得意なジャンルの見極めと、2.仕入れ範囲の拡大を目標に進めていきます。

尚、仕入れ・出品・梱包・出荷の各ファクターにおける小生のやり方についてはこれから執筆して紹介いく予定です。

結果として収入源が1つ増えました

 小生が注力している「収入の分散化」において、せどりをポートフォリオに組み込むことにしました。

株式市場や為替相場のようなレートの急変動が無く、一喜一憂せずに安定したベース収入源になると思い、せどりに取り組んでいきたいと思います。

配分比率は異なりますが、現状は以下の通りになります。

せどりに関しては以上となります。

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