こんにちは、分散型ライフのエンジです。
FXでなんとなくポジションを持っていないと不安だ・・・。
今ポジションを持たないとチャンスを逃してしまいそうだ!
という状況になったことありませんか?
小生はあります。
ですが根拠のないトレードはその時点で負けなんです。
今回はポジポジ病の克服について実体験を踏まえながらお話します。
Contents
ポジポジ病とは?心理的要因は?
ある程度FXに慣れてきた人が陥りやすいです。
ポジションを決済した後に、建玉一覧が空白の状態となりますが、なんとなく物足りなさを感じてポジションを保有してしまう。
あるいはメディア等の外乱に影響されて、今ポジションを持ってていないとチャンスを逃してしまう!モッタイナイ!と心理的に作用してポジションを持ってしまう。
様々なパターンがありますが、何れにしても勝算の見込みが無いトレードなんですよね。
ポジポジ病は損失を拡大させてしまう恐れがあります。
ですので、FXや株等で収益を上げたいと思ったら、まずはポジポジ病を克服するのが先決です。
これからFXをはじめようと思っている方も、ぜひこの記事を思い出してもらって、ポジポジ病に至った際に自分自身を振り返ってもらえるとFXの成績が向上していくと思います。
ポジポジ病の克服方法は?
ポジポジ病を克服するやり方について考えてみます。
以下に自分で実践している対策を挙げてみます。
・IFDONEOCOを中心としたトレードとする。なるべく成行注文・成行決済をしない。
・ニュースやFX関連のメディア、掲示板、トレーダーの相場展望にはあまり触れない。
まず1つ目の【IFDONEOCO注文】についてです。
どのような注文方法かというと、指値・利確・損切がセットになったものを指します。FX取引画面で設定する事で、あとはほったらかしということです。
小生はSBIFXトレードで一発設定で取引してます。
成行はしません。成行=感情的になりやすいからです。(一般論ではなくて小生の場合)
押し目や戻り売りなど明確なポイントでIFDONEOCOを設定しています。
二つ目の【メディア関係に触れない】ということに関して。
もちろんまったくニュースを見ないということはありません。リアルタイムでメディアを追従しないという意味です。東洋経済も毎週購読して読んでますし。
「リアルタイムでメディアに触れなかったら有事の際にポジションの対応はどうするの?」
と思いますよね。
小生はそもそもポジション保有時にはロスカットを設けてますので、損失拡大の心配はありません。それに重大ニュースであれば、テレビのテロップに出ますし、Twitterでもタイムラインのツイートが盛んになるので、リアルタイムで追ってなくても気付くと思います。
ファンダメンタルズ要因は事前予測出来ないので、材料出揃い後の対応としています。
また、掲示板や投機筋情報、アナリストの見解は自分のトレードの軸がブレるので触れないようにしてます。「相場観によるトレード」「感情トレード」はなるべく排除したほうが良いですから。
小生の場合は、以上の2つの取組みでポジポジ病を克服出来ました。
ぜひ皆様も検討してみては如何でしょうか。
以上、「気付いたらポジポジ病になっていませんか?」でした。