こんにちは、分散型ライフのエンジです。
スマホでネットサーフィンしていると、画面下に横長の広告が出てきてスクロールに追従していくものを多々見かけるかと思います。
クリック課金型の広告ではGoogleAdsenseが有名ですが、このタイプの広告はスマホ向けのオーバーレイ広告と言いまして、取り扱っている広告会社の中でも「nend」が単価が高くて広く浸透しています。GoogleAdsenseとも棲み分けが出来ますので、併用していても収益が見込めると思います。
今回はクリック課金型広告を提供している「nend」の導入方法について紹介したいと思います。
Contents
スマホ向けクリック広告のnendとは?
nendとは、スマートフォン向けのクリック課金型の広告を提供している会社で、サイト内容と関連性が高い広告を表示してくれます。また、スマートフォン専用サイトだけではなく、当サイトのようなwebサイトでも広告を掲載することが出来ます。
nendの強みとしては、クリック単価が12円~25円と高単価であり、他のクリック広告型ASPと比較すると高収益を期待することが出来ます。更に、GoogleAdsenseでは誤クリックは収益にカウントされませんが、nendでは誤クリックが収益対象となるのでより収益が狙える仕組みとなっています。
nendが提供している広告は、インライン広告とオーバーレイ広告がありますが、スマートフォンは縦にスクロールする機会が多いため、画面に追従するオーバーレイ広告は良いパフォーマンスを引き出してくれそうです。
nendの導入方法
nendの登録方法から広告の挿入方法まで説明致します。
メディアパートナー登録
公式サイトのスマートフォン広告『nend』から「今すぐ始める」を選択します。
メディアパートナー登録画面が表示されますので、必要情報を記入して利用規約に同意することで登録出来ます。登録後は仮登録&審査待ちのメール案内が届きますので、審査承認まで待ちましょう。
アカウントの情報を記入する
審査完了後にnendログインページより、IDとパスワードを入力して管理画面に移ります。
下記画像の通り、アカウントタブから基本情報(住所氏名等)を入力します。
広告枠の作成
アカウント情報を入力しましたら、次に広告枠の作成に移ります。
タブの「広告枠の管理」をクリックして「新規サイト/アプリの作成」を選択します。
新規広告枠の作成画面に移りますので、必要情報を記入します。
小生の場合、広告の形式はスマホ画面に追従するオーバーレイ広告を選択して18禁広告はブロックとしました。GoogleAdsenseと併用している場合は、アダルト広告が規約に引っ掛かってしまう可能性があるため、素直にブロックしておいた方が賢明だと思います。
登録が完了した後は、「広告枠の管理」タブをクリックすると、一覧のステータスに「審査中」と表示されます。先行で広告コードを取得してサイトに貼り付けることが可能ですが、審査が承認下りてから広告が表示されることになります。
SimplicityやLightningで広告を掲載する
先程の画像より、「広告枠の管理」タブから掲載サイト下の「広告コード」を選択して広告タグを表示させます。下記画像の赤枠をコピーすることになります。今回はオーバーレイ広告を掲載するため、<head>タグ内に広告コードを貼り付けます。
Simplicityであれば、子ページの「header-insert.php」を選択して、「//ログインユーザーをカウントしたくない場合は↓ここに挿入」の直下に広告コードを貼り付けます。
ログインユーザーをカウントしたい場合は、その下の「//ログインユーザーも含めてカウントする場合は以下に挿入」の直下に挿入します。
Lightningの場合は、「header.php」の</head>タグの前に広告コードを貼り付けます。
尚、広告コードを貼り付けて数時間経過した後に広告が表示されますので、慌てずに待ちましょう。
まとめ
スマートフォン広告『nend』 は専らスマートフォン向けのクリック広告として利用することで収益が期待できます。また、GoogleAdsenseとの併用が可能なので更なる収益増が狙えます。ぜひwebサイトをお持ちの方はnendを導入してみてはいかがでしょうか。
以上、「スマホ向けクリック課金型広告「nend」の導入方法」でした。