初心者がMonacaでAndroidアプリを開発してみた


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こんばんは、分散型ライフのエンジです。

2017年6月より副業の柱をもう一つ増やすためにアプリ開発に取り組んでみました。

副業という位置づけでなくても、自分で作成したコンテンツが世の中に広まったら嬉しいといった考えがありました。

副業といえば、アフィリエイトせどりがあって、きちんとこなしていけばそれなりに結果が付いてきます。確かに小遣い稼ぎにはなるんですが、目先の利益にとらわれて今ひとつ達成感というか充足感が得られないんですよね。

というわけでアプリ開発に取り組んだ時のモチベーションとしては、収益よりも自分のアプリを世に出すという思いのほうが強かったのでリリースまで至ったと今振り返ってみると思います。

プログラミングについては初心者同然で右も左もわからない状態から始めたので、毎日技術的な面で躓いてました。ですが1ヶ月でリリース出来たのでモチベーションって大事だと思います。

では初心者がアプリ開発してみた実際について書いていきたいと思います。

アプリ構想

まずはどんなアプリを作るか構想を練る必要がありますよね。

代表的なのがゲームアプリや便利ツールアプリといった具合でしょうか。

ゲームアプリでもソーシャル型にするのかアクションなのかクイズ・リード系なのか色々あります。

また、アプリ自体を有料にするのか課金型にするのか、広告収益のみにするのか。

アプリを開発したからには収益方法も考慮する必要があります。

最初から完璧な設計は出来ないと思うので、紙に書き出して「こんな感じのアプリが作りたいなぁ」といった方向性をまずは決めていきます。

というのもアプリの内容によって開発環境が異なるからです。

ゲーム系アプリならUnityと呼ばれる2D・3Dゲームが作れる統合型ゲーム開発環境がおススメですし、ツール系アプリならこれから紹介するMonacaという開発環境が最適です。

小生の場合は、GoogleMapを用いたツール系アプリを開発したかったのでMonacaの開発環境を利用して制作しました。

AndroidかiOSか

次に考えるのがアプリの対応機種です。

今回はスマートフォンをターゲットとしたアプリ開発という前提でお話ししていきます。

具体的にAndroidとiOSアプリで開発がどう異なるのかといえば、開発環境・言語・費用となります。

Androidアプリの場合

AndoroidであればGoogle社が開発したAndroid Studioと呼ばれるAndroid公式の統合開発環境を利用します。Android Studioはwindows・Macどちらでも利用出来ます。

また開発したアプリのテスト(デバック)はAndroid端末を用いて行います。

開発環境で使用する言語はjavaです。

javaとはゲーム開発やシステム開発など、様々なジャンルで使われているプログラム言語となります。従ってアプリ開発のみならず、javaを学習することで広い分野で応用が効きます。

費用面では、開発したアプリをGooglePlayに登録する際に$25発生します。

但し、iOSと異なり1回支払えばその後に発生する費用はありません。

iOSアプリの場合

iOSアプリの開発環境はXcodeと呼ばれるツールを使用します。

但し、XcodeはMacのみインストール可能なのでWindowsでは利用出来ないのが難点です。

尚、Apple社が開発したSwiftと呼ばれる言語で開発を行います。

小生はAndroidアプリを開発したのでSwiftには触れたことがありませんが、Webアプリケーションなど幅広く使われてる言語ということで、今後も色んなシーンで使われることが想定されます。

費用面では、開発したアプリをAppStoreに公開する前に「Developer Program」という開発者用のサービスに登録する必要があります。

これが年会費$99掛かります。日本円で約11,800円(税別)となります。

たくさんアプリをリリースする予定だったり、アプリがヒットする自信があれば広告費で回収できますが、小生のような初心者が年会費を回収するのは難しそうです。

結局どちらが良い?

小生はAndroidアプリでリリースしています。

理由としては、イニシャルコスト及びランニングコストが安く、自分の端末がAndroidでデバック環境が整っているからです。

これは個人の環境で決めて頂ければと思います。

尚、Androidで開発したけれどもiOSでもリリースしたい!となった時は、以降説明するMonacaというハイブリッドアプリ開発環境を使用すれば同一のプログラミング言語でアプリ開発が出来ます。

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Monacaで開発する

先程からMonacaというワードが出てきていますが、何かというと、ハイブリッドアプリ開発環境を提供しているプラットフォームとなります。

Android Studioのようにソフトをインストールして開発を行うのではなく、クラウド環境で行えます。従ってパソコンとネットワーク環境があれば、ブラウザ上でどこでも開発することが出来ます。

また、開発言語がhtml5 + CSS + JavaScriptとなります。

htmlとCSSはブログをやっている方なら触れたことがあるのではと思います。

当ブログで利用しているWordpressの構成は、html+CSS+phpなので多少馴染みがありました。

従って小生の場合は、新たに学習する言語が主にJavaScript (他 jQuery AngularJS等)でありました。但し冒頭で述べたようにプログラミングをがっつりしたことが無いので初心者同然です。

最後にMonacaの利点としてハイブリッドアプリ開発という面があります。

何がハイブリッドなのかというと、Monacaという1つの開発環境でAndroidアプリとiOSアプリに対応できるという事です。つまり、AndroidであればAndroid Studioとjava、iOSはXcodeとSwiftを利用するはずが、Monacaでhtml+CSS+javascriptで両方対応出来るという優れものです。

小生のような初心者にもアプリ開発がしやすく、オススメな開発環境といえます。

ちなみにMonacaは無料でアプリ開発→リリースまで行えます。但し、3つ以上アプリを開発する場合やAdMobというGoogleの広告をアプリに利用する際には有料プランを使う必要がありますので留意下さい。

プログラミング言語の習得は?

小生はプログラミング言語をちゃんと学習しないでリリースしてしまいました。

というのも、アプリのベースはMonacaアプリ制作例から基本的な部分をコピー&アレンジ。ログでエラーが発生した場合には、エラー内容をGoogleで検索して解決という流れです。

結果的にはこんな状態でもリリース出来ましたが、、はっきり言って効率悪いです(笑)

何とかなると言えば何とかなりますが、ちゃんとプログラミング言語を習得した方が近道ですし、今後の自分のスキルとしても役に立ちます。

小生はアプリをリリースし終わりましたが、オンラインスクールでプログラミング言語を学習しようと企てています(笑)

以下の有名なプログラミングのオンラインスクールのCodeCampがおススメと聞きます。

マンツーマンレッスンでオリジナルアプリ開発が行えるということで、まさに打って付けだと思います。また、オンラインで完結するので通学不要というのがメリットですね。

今後はゲームアプリを開発したいと思っていますのでUnityに対応したプログラムレッスンを受けようかと計画しているところです。尚、無料体験もありますのでどんなものか体験するだけでも価値があるかと思います。


リリースして1ヶ月後の現状

MonacaでAndroidアプリを開発してGooglePlayにアップロードし、1ヶ月が経過しようとしています。

実際に開発してみてどうだったの?という所が気になると思いますので経過を発表します。

アプリ内の広告はnendを使用しています。詳細については下記記事を参照下さい。

スマホ向けクリック課金型広告「nend」の導入方法

アプリの宣伝方法は?

アプリはStoreに登録しただけでは基本的に誰もダウンロードしてくれません。

実は、、アプリ開発した後の方が大変だったりします!

Store内の説明文やタイトルを検索に引っ掛かるように意識したASO対策が必要だったり、大手アプリレビューサイトに掲載してもらう必要があります。

小生はどのように宣伝を行っているかというと、、

・アプリに関連するサイトをWordpressで立ち上げた。

・大手アプリレビューサイトに掲載して頂いた。

・アプリ用のTwitterアカウントを作成した。

という感じで集客出来るコンテンツ作りを行いました。

大手アプリレビューサイトに掲載してもらったのは嬉しかったですね。

以上のような現状を踏まえて、ダウンロード数と広告収入を発表します!

ちなみにダウンロード数=日収ということを良く耳にします。

つまりは1万ダウンロードで月収30万円!?という期待を胸に・・・

ダウンロード数

ではどのくらいダウンロードされたのでしょうか。

こちらの画像を参照して下さい。

ダウンロード数8でした!

正直大手レビューサイトに掲載されて8ですか。。

アプリ開発って厳しいなぁと実感した次第です。

アプリ収益

次に気になるアプリ収益です!

こちらの画像を参照して下さい。

アプリ収益は20円でした!

開発に1ヶ月要して20円ですか。。

まぁ最初の1か月目はこんなもんでしょう!?(と信じたい)

まとめ

アプリ開発は簡単ではありませんが、開発環境が整ってきており、モチベーションがあれば気兼ねなく始められると思っています。

小生は収益よりも、アプリ開発に取り組んでリリースしたという経験が出来ただけでも成果であると思っています。

アプリ開発後の宣伝方法が結構難しいですが、何かをきっかけとして拡散されれば不労所得も夢ではないかと思います。

今後の方針としては、宣伝用のブログのドメイン評価が現状低い状態であり、通例では3ヶ月経過しないと検索エンジンに引っ掛かりにくいと言われています。

このため、数ヶ月後にダウンロード数が伸びることを期待したいと思っています。アプリのダウンロード数や収益については、毎月の収支報告にて書いていきたいと思っています。

また、ゲームアプリを開発したいという意欲が出てきたので、今度はプログラミング言語をしっかりと習得したうえで取り組んでいく所存でおります。

プログラミングのオンラインスクールのCodeCamp

ぜひ皆様も取り組んでみてはいかがでしょうか。

以上、「初心者がmonacaでAndroidアプリを開発してみた」でした。

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