分散型ライフのエンジです。
デイトレードや自動売買のプログラムを組んだりと、相場に対して果敢に取り組んできました。過去の記事を見てもらえればわかると思いますが、随分とチャレンジしたものです(笑)
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2020年6月から再度方針変更です!
- 全世界株式をメインとする。
- グロース株投資はナスダック100とする。
- 米国株はナスダック・情報技術・ヘルスケア・クオリティ(連続増配)・バリューのETFで組成する。
- 高配当戦略は税制面を考慮してメインは日本株で実施とする。
という4つのスローガンを打ち立てて取り組んでいきます!
理由は後述の積立ポートフォリオで説明します。
ということで、2020年6月度の積立とポートフォリオを公開したいと思います。
▼5月度の分配金・配当金の結果はコチラ
▼過去の配当金・分配金については下記のカテゴリを参照して下さい。
Contents
資産ポートフォリオ
2020年6月度の資産状況について一覧です!
黒太字:6月度
全世界株式インデックス:25.7% ⇒ 24.1%
ナスダック100:14.3% ⇒ 14.5%
米国情報技術:6.3% ⇒ 6.6%
米国ヘルスケア:7.1% ⇒ 6.0%
米国クオリティ:0% ⇒ 6.1%
米国バリュー:0% ⇒ 6.4%
米国小型バリュー:0% ⇒ 2.6%
日本高配当:19.4% ⇒ 18.6%
現金:20.4% ⇒ 15%
昨年度と比べると、個別株を排除したのでシンプルなポートフォリオになりました・・・。
また、6月度からVIG・VYM・SPYDを追加しています。SPYDは暴落からの自律反発&出遅れ狙いです。
基本的にはVT+QQQ+VGT+VIG+VHT+VYM(SPYD)+日本高配当のセットとなります。
ナスダック100(QQQ)を取り入れている理由は、
- 米国一辺倒の投資はカントリーリスクがあるから全世界株式をメインとしている。
- ただ、米国の成長を取りこぼすのは勿体ないとも思う。
- であればS&P500かナスダックだが、昨今の米国成長はほぼナスダック銘柄なので、ナスダックに投資する。
- 全世界株式がメインのポートフォリオで保守的であるから、局所的にナスダックをトッピングするのはありだと思う。
となります。
事業用資金というのは、なにか副業やウェブサービスを立ち上げる時用の資金として確保しています。(まだ何やるか決まってませんが・・・)
あとは生活防衛用資金として現金もポートフォリオに組み込んでいます。
簡単に述べると、
リスク資産:現金=8:2
という割合を目標にしています。現状はコロナショックを踏まえてリスク資産の割合が高まりつつありますが。
この割合を保つように、毎月アセットアロケーションをしていくだけです。
ちなみにFXリピート系およびFXサヤ取りは、政策金利の変動により3月のショックを迎える前に全て精算しています。
米国株ポートフォリオ
2020年6月の米国株の保有リストです!
【ETF】
- [VT] 全世界株式ETF
- [QQQ] ナスダック100ETF
- [VIG] 連続増配ETF
- [VHT] ヘルスケアセクターETF
- [VGT] 情報技術セクターETF
- [VYM] 高配当株 ETF
- [SPYD] 高配当株 ETF
資本主義全体の成長と米国成長を取り込んだポートフォリオとしています。
あれだけたくさんあった高配当個別株は全て売却し、インデックスとセクターETFに入れ替えました。
これくらいシンプルな方が狼狽しなくていいですね。精神的にも良いです。
尚、6月はバリュー要素のVYMと小型バリューのSPYDを取り入れました。ハイテクセクターが強い昨今を鑑み、出遅れ気味のバリューを取り入れてみました。オールシーズン対応用です。
日本株ポートフォリオ
2020年6月の日本株の保有リストです!
- [2914] JT
- [3407] 旭化成
- [3939] カネミネットワーク
- [4063] 信越化学
- [4188] 三菱ケミカルホールディングス
- [4327] 日本SHL
- [4452] 花王
- [4816] 東映アニメーション
- [5020] JXTGホールディングス
- [5108] ブリヂストン
- [5802] 住友電工
- [6113] アマダHD
- [6301] コマツ
- [6326] クボタ
- [6432] 竹内製作所
- [6471] 日本精工
- [6758] ソニー
- [6988] 日東電工
- [7164] 全国保証
- [7269] スズキ
- [7272]ヤマハ発動機
- [7730] マミー
- [7749] メディキット
- [7839] SHOEI
- [7974] 任天堂
- [8001] 伊藤忠商事
- [8031] 三井物産
- [8058] 三菱商事
- [8096] 兼松エレクトロニクス
- [8306] 三菱UFJ銀行
- [8316] 三井住友フィナンシャル
- [8570] イオンフィナンシャル
- [8591] オリックス
- [8593] 三菱UFJリース
- [8697] 日本取引所
- [8766] 東京海上HD
- [8898] センチュリー21
- [9020] JR東日本
- [9021] JR西日本
- [9303] 住友倉庫
- [9304] 澁澤倉庫
- [9305] ヤマタネ
- [9432] 日本電信電話
- [9433] KDDI
- [9437] NTTドコモ
- [9513] 電源開発
- [9531] 東京ガス
- [9532] 大阪ガス
- [9986] 蔵王産業
メインポートフォリオである全世界株式が保守的なので、日本株は趣味的な範囲も含めて色々買ってます笑
5月度からの銘柄変更はありません。
高配当重視ですが、なかにはグロース株もチラホラ取り入れています。
本当に日本株はオワコンなんでしょうか?海外で外貨を稼いでる(海外売上高比率が高い)優良企業は今後も生き残ると思っています。
こんなに買える資金力が・・・?
と思うかもしれませんが、最近サービスが始まった【SBIネオモバイル証券】 では1株から高配当ポートフォリオを構築できます!
このポートフォリオにて毎月時価総額が低い銘柄に資金を投下していく方針にしています。
国内ETFポートフォリオ
2020年6月の国内ETFの保有リストです!
- [2559] MAXIS 全世界株式インデックス
- [積立NISA] eMAXIS Slim 全世界株式インデックス ⇒ 売却
- [特定口座] ifree NASDAQインデックス
eMAXIS Slim 全世界株式 ⇒ [2559]MAXIS全世界株式インデックスにリレー投資しました。
理由としては
- 2559は分配金が出るので保有モチベーションにつながるため。
- 2559は投信と異なり、貸株金利が期待できるため。
- 積立NISAで長期的に積み立てるなら、iDeCoを優先するため。
積立NISAは楽天ポイントゲット用で、あくまでも2559にリレー投資する方針としています。
なぜ国内ETFや投信を買うのか?
理由は・・・
- 楽天証券なら投信5万円まで楽天カード決済で1%ポイントが付く。(1%利回り向上)
- 上記銘柄は取引手数料が無料であるため。
- 楽天のポイントでETFが買えるため。
- 貸株で信託報酬を大幅カットできるため。
楽天ポイントでETFを買えるってすごくないですか!?
あと国内ETFは貸株にすれば金利収入を得られるのもメリットです。
現状は、2559のETFで0.2%の金利が得られています!
信託報酬<貸株金利なので、ETFを保有しているだけでお金を貰える状態です(笑)
[関連] 貸株サービスで金利収入が得られる!?
以上、資産ポートフォリオでした。
積立ポートフォリオ
続いて、2020年6月の積立予定のポートフォリオの紹介です!
積立NISAで全世界株式インデックスを33,333円フルマックス投資。
ほか16,667円をナスダックの投信に振り分けてます。
現状、日本株のポートフォリオに占める割合が高いので、今月は日本株への投資は見送ります。
尚、アセットアロケーションの目標とするポートフォリオは以下です。
全世界株式のインデックスを主軸におき、グロース部分はナスダックQQQに連動するインデックスを投信やETFで購入していきます。
米国成分はナスダックと情報技術のほか、ヘルスケア、クオリティ、バリューのセットとなります。
インカムゲインは日本株の高配当&増配銘柄としています。
ここで、今までの米国高配当株一辺倒から全世界株式インデックス・ナスダック100・セクター別・日本株に振り分けた理由を説明します。
- 積立NISAをはじめとする投資信託で定率の売却サービスが開始されたので、インデックス投資の出口戦略が明確になった。
- 楽天証券であれば、5万円までの投信購入で+1%の利回りアップになるので、これを使わない手はない。つまり、積立NISA3.3万購入し、残りの1.6万で米国向け投信を買う。
- 高配当投資でわずか+1%の配当利回りを追求するあまり、数10%のキャピタルゲインを逃している点に合点がいかない。
- VTの増配率はVYMやHDVより高い。従って全世界株式インデックスであれば、将来的にインカムゲインも狙える!
- 株式の長期リターンは再投資を前提としているので、積立NISAや投資信託による効率的な再投資の優位性が高い。
- 連続増配や高利回りの米国株は素晴らしいが、いかんせん二重課税のロスが大きい。就業中は税額控除を申請できるものの、退職後は難しい。あと為替の問題。つまり、高配当株投資をやるなら日本株が最も適している。
- 最近の米国市場の株主還元のトレンドが自社株買いである。将来的に配当還元から自社株買いに偏重するとインカムゲインが期待できなくなる。
- たとえ含み損を抱えたとしても、全世界株式インデックスであれば何も心配することはない。安心して資金を投下できる。
- 米国オンリーだと、ITバブル後のような長期低迷が不安。だが、全世界株式インデックスであれば、世界中の株式の時価総額に応じて勝手にリバランスしてくれるので、これほどラクな投資はない。
- シーゲル流でいう米国と非米国による分散投資を取り入れるべく、米国枠を再度検討した。VTIやVOOの組成している銘柄をみると、テック・生活必需品・ヘルスケアが大きく占めていることがわかる。また、過去の米国成長を見ると、テック・生活必需品・ヘルスケアが大きく牽引してきたことから、上記3セクターに投資すれば十分事足りると思い、ポートフォリオを構築。このため、S&P500全体に投資するETFや投信はあえて組み入れていない。
- QQQだけだとビザ・マスターのほか、現在急成長中の銘柄である(okta・Akamai・Twilio・DocuSign・MongoDB・BOX等)を網羅できていないので、VGTを採用している。
- オールシーズンに対応するため、成熟のVIGやバリュー寄りのVYMも入れておく。暴落からの自律反発でSPYDも短期的に保有する。
国内株式の積み立て
キャッシュフローが潤沢でワイドモートな高配当銘柄、国際競争力が高い銘柄、財務がピカピカな銘柄を選定しています。
日本株の積み立て
今月はありません。
私が使っているSBIネオモバイル証券では、Tポイントで日本株が買えます!ポイ活で貯めたTポイントを高配当株の購入に割り当ててます♪
国内ETF・投資信託の積み立て
- [積立NISA] eMAXIS Slim 全世界株式
- [特定口座] NASDAQ100 インデックス
全世界株式インデックスにかなり割り振ってます!
積立NISAで全世界株式インデックスを33,333円フルマックス投資。
16,667円をナスダックの投信に振り分けてます。
海外株式の積み立て
海外株式は米国ETFが主な積立となります。アセアン株については一旦全て手仕舞いしています。
米国ETFの積み立て
今月度は予定ありません。
まとめ
ということで、2020年6月度の積立予定の銘柄について確認してみました。
・・・結局いろーんな投資をしてきましたが、一番始めに取り組んだ「投資信託の積立NISAで全世界株式インデックスを買う」という振り出しに戻ってしまいました(笑)
FX、自動売買プログラミング、デイトレード、サヤ取り、CFD、高配当株など、一体なんだったんだろうと(笑)
やはりインデックス投資は王道なんですね。
サラリーマンの給料をなるべく積立に割り振って、いつかはアーリーリタイアできるようにしていきたいと思います!
[関連] 【2020年5月】配当金・分配金の結果
・積立ポートフォリオ考えるのめんどくさい~
・自動的に資産運用してくれないかな?
という方には、色々と資産運用にトライした私からするとウェルスナビがオススメ!