【2020年1月】配当金生活に向けたポートフォリオと積立


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分散型ライフのエンジです。

デイトレードや自動売買のプログラムを組んだりと、相場に対して果敢に取り組んできました。過去の記事を見てもらえればわかると思いますが、随分とチャレンジしたものです(笑)

[関連] 株式投資とFXどちらが儲かるか

そしてこれまでの経験を踏まえ、「毎月たんたんと積み立て、配当金・分配金によるキャッシュフローの最大化を目指す」という結論に至りました。

ということで、今回は2020年1月度の積立とポートフォリオを公開したいと思います。

▼12月度の分配金・配当金の結果はコチラ

【2019年12月】配当金・分配金の結果

▼過去の配当金・分配金については下記のカテゴリを参照して下さい。

icon-folder 配当金・分配金報告

資産ポートフォリオ

2020年1月度の資産状況について一覧です! 

米国株:23.6%

日本株:15.3%

FXサヤ取り:14.4%

FXリピート系:13.4%

欧州株:9.9%

新興国株:5.6%

米国債:10.6%

トライオート:2.7%

CFD:2.1%

社債:1.7%

国内リート:0.72%

米国リート:0.84%

先進国リート:0.16%

先月度より日本株と米国債の資産割合が増加しました。特に日本株は米国株と並ぶほど資産が増加しています。意図的に投下資金を増やしていますので、比率が高まってきていますね。

FXさや取りの比率が多くて「うげっ・・・」と思うかもしれませんが、キャッシュだと思ってください(笑)

異業者両建てのサヤ取りですので、損失無しで、いつでも全決済して現金化可能です。

本当はFXサヤ取り分を全て米国株にしたいところですが、なにしろ米国株高なので様子見ている状況なんです。

それではアセット別にみていきたいと思います!

米国株ポートフォリオ

2020年1月の米国個別株の保有リストです!

【ETF】

  • [HDV] iシェアーズコア米国高配当株ETF
  • [SPYD] S&P 500 高配当株式ETF
  • [VYM] バンガード米国高配当株ETF
  • [BLV] バンガード米国長期債券ETF
  • [EMB] iシェアーズ新興国債券ETF
  • [EDV]バンガード超長期米国債ETF

【個別株】

  • [BTI] ブリティッシュ・アメリカン・タバコ
  • [ENB] エンブリッジ
  • [GSK] グラクソ・スミスクライン
  • [GIS] ゼネラルミルズ
  • [MO] アルトリア
  • [NGG] ナショナル・グリッド
  • [PM] フィリップモリス
  • [RDSb] ロイヤルダッチシェル
  • [SLB] シュルンベルジェ
  • [SO] サザン・カンパニー
  • [T] AT&T
  • [UL] ユニリーバ

11月度から銘柄を整理していて、MCD・JNJ等の個別株を売却しました。

理由としては、リバランス等の積立方針に合わなかったためです。(含み損に転じた時にどのように対処するか思いつかなかったので)

また、VGKやVWOといった世界分散投資用のETFも一旦処分しました。

後述しますが、世界分散は積立NISAにてeMAXIS Slim 全世界株式で代用したいと思います。

引き続き、ポートフォリオではワイドモートな優良米国高配当株を集めたHDVの比率が高めです。また、米国株が絶好調なので、債券系への分散として、超長期の米国債であるEDVや、米国債+社債のBLVの比率も高めています。

日本株ポートフォリオ

2020年1月の日本株の保有リストです!

  • [2914] JT
  • [3407] 旭化成
  • [4063] 信越化学
  • [4188] 三菱ケミカルホールディングス
  • [4452] 花王
  • [5020] JXTGホールディングス
  • [5108] ブリヂストン
  • [6113] アマダHD
  • [6301] コマツ
  • [6988] 日東電工
  • [7269] スズキ
  • [8001] 伊藤忠商事
  • [8031] 三井物産
  • [8058] 三菱商事
  • [8096] 兼松エレクトロニクス
  • [8306] 三菱UFJ銀行
  • [8316] 三井住友フィナンシャル
  • [8570] イオンフィナンシャル
  • [8591] オリックス
  • [8593] 三菱UFJリース
  • [8697] 日本取引所
  • [8766] 東京海上HD
  • [8898] センチュリー21
  • [9020] JR東日本
  • [9021] JR西日本
  • [9304] 澁澤倉庫
  • [9305] ヤマタネ
  • [9432] 日本電信電話
  • [9433] KDDI
  • [9437] NTTドコモ
  • [9513] 電源開発
  • [9531] 東京ガス
  • [9532] 大阪ガス
  • [9986] 蔵王産業

こんなに買える資金力が・・・?

と思うかもしれませんが、最近サービスが始まった【SBIネオモバイル証券】 では1株から高配当ポートフォリオを構築できます!

割安に放置されている日本の高配当株・増配株を拾っています。

このポートフォリオにて毎月時価総額が低い銘柄に資金を投下していく方針にしています。

アセアン株ポートフォリオ

2020年1月のアセアン株の保有リストです!

【個別株】

  • [CMDG] コンフォートデルグロ
  • [DSOM] デジ・ドッド・コム
  • [INDF] インドフード
  • [MBBM] マラヤンバンキング
  • [STAR] スターハブ
  • [STEL] シンガポールテレコム
  • [STEG] シンガポール・テクノロジーズエンジニアリング
  • [TENA] テナガナショナル

11月度にYTLパワーインターナショナルを売却しました。それ以降は特にポートフォリオに変化はありません。シンガポールテレコムが割安水準になったら買い増ししようかな~という程度です。

国内ETFポートフォリオ

2020年1月の国内ETFの保有リストです!

  • [1482] iシェアーズ・コア 米国債7-10年 ETF(ヘッジあり)
  • [1496] iシェアーズ 米ドル建て投資適格社債 ETF(ヘッジあり)
  • [1497] iシェアーズ 米ドル建てハイイールド社債 ETF(ヘッジあり)
  • [1659] iシェアーズ 米国リート ETF
  • [1476] iシェアーズ・コア Jリート ETF
  • [2515] NEXT FUNDS 外国REIT・S&P先進国REIT指数(除く日本・ヘッジなし)

1月度からは投資信託のeMAXIS Slim 全世界株式を購入する予定です。

なぜ国内ETFを買うのか?

理由は・・・

  • 上記銘柄は取引手数料が無料であるため。
  • 楽天のポイントでETFが買えるため。

楽天ポイントでETFを買えるってすごくないですか!?

本場の海外ETFよりはランニングコストは高めですが、イニシャルが安く、2515以外は数千円から分配金が狙えるETFを買えるのがメリット。

楽天ポイントをどんどん投資してインカムゲインを増やしていきたいと思います!

あと国内ETFは貸株にすれば金利収入を得られるのもメリットです。

[関連] 貸株サービスで金利収入が得られる!?

FXスワップサヤ取り

FX会社の異業社で同一通貨の買いと売りのポジションを持ち、スワップの差を利用してインカムゲインを得ようとする手法です。

長いことFXをやってきて、結局これに戻ってきた感がありますが、やはり待機資金をそれなりの利率で運用できるのがメリットですよね。年利1.1~1.7%は狙えると考えています。

買いスワップポイントが高いSBIFX

売りスワップポイントが低いDMM を利用しています。

[関連] FX初心者やデイトレードに最適なDMMFXがおススメな理由

12月にてトルコリラ(TRY/JPY)のサヤ取りを決済し、南アフリカランドのみ残しています。

新興国通貨は単独保有ですと通貨下落が心配ですが、サヤ取りであれば関係ないと考えています。

■1月度の運用状況

【DMM】

・ZAR/JPY 売り 12万通貨

【ヒロセ通商】

・ZAR/JPY 買い 12万通貨

【想定利回り】

・ZAR/JPY 年利1.5%

トライオートFX

試しにコアレンジャーAUD/NZDを証拠金20万円で1システム動かしています。

AUD/NZDはレンジになりやすい性質なので、両建てトラリピ的なトライオートは向いていると思ってます。

手数料が高いのが気になっているので、現在は検証中の段階ですが、2018年の12月から運用して含み益は+1万円となっています。豪ドルが低金利化している事由より、NZドルの方が強く、先月度より含み益が減ってきています。

リピート系FX

長期保有を前提にリピート系も追加しています。

また、クロス円だけでは円高に弱いので、ヘッジが効くように米ドルペアのトラリピも追加しています。

11月度にアイネット証券のループイフダンにて、米ドル加ドルと米ドルスイスフランを追加し、景気悪化時のリスクヘッジ対策を施しました。

・米ドル円:買いトラリピ

・豪ドル円:買いトラリピ

・加ドル円:買いトラリピ

・ペソ円:買いトラリピ

・豪ドル米ドル:売りトラリピ

・NZドル米ドル:売りトラリピ

・豪ドルNZドル:買いトラリピ

・米ドルスイスフラン:買いループイフダン

・米ドル加ドル:買いループイフダン

[関連] 自動売買のトラリピで不労所得を目指す!

以上、資産ポートフォリオでした。

積立ポートフォリオ

続いて、2020年1月の積立予定のポートフォリオの紹介です!

ポートフォリオのボラティリティを抑えるために、超長期米国債券のEDVと社債+米国債のBLVを積立予定です。米国株高対策ですね。

投資する銘柄の戦略としては以下となります。

高配当株を主軸におき、全世界株式のインデックスとナスダックQQQに連動するインデックスを導入しています。インデックスは投資信託としています。

上記ポートフォリオで配当金・分配金収益を狙っていきます!

過去10年は米国株が最もパフォーマンスが良かったですが、今後どうなるかは誰もわかりません。ですので、投資の王道である世界分散ということを念頭に置いています。

続いてアセット別に紹介していきたいと思います。

国内株式の積み立て

比較的米国株偏重のポートフォリオで運用していますが、日本株や国内ETFにも投資しています。

最近では優良株が高配当化し、割安で日本株が放置されているので、色んな日本株を拾ってます。

だからといって何でも良いわけではなく、キャッシュフローが潤沢でワイドモートな高配当銘柄、国際競争力が高い銘柄、財務がピカピカな銘柄を選定しています。

日本株の積み立て

  • [2914] JT
  • [8058] 三菱商事
  • [9432] 日本電信電話
  • [9433] KDDI
  • [9437] NTTドコモ

寡占事業とリッチなキャッシュフローの国内を代表する大型高配当株を基本的に積み立てます。ほか、ポートフォリオで時価総額が低いものをいくつかチョイスして定額積立する予定ですが、年明け少し経ってから選定したいと思います。

こんなに買える資金力が・・・?

と思うかもしれませんが、最近サービスが始まった【SBIネオモバイル証券】 では端株から投資できます!

つまり1株から買えますので、数千円から高配当ポートフォリオを構築できるんですよね~。

また、Tポイントで日本株が買えるのもポイントです!私はポイ活で貯めたTポイントを高配当株の購入に割り当ててます♪

⇒ Tポイントで始められる投資【SBIネオモバイル証券】

また、単元未満株の買い付けなので、入金-買付金額で端数が生じた分は三菱UFJ銀行の株を購入しています。銀行株は貯金感覚で、なるべく控えめに投資しています。

[関連] 【初心者向け】株式投資の始め方まとめ

国内ETF・投資信託の積み立て 

  • eMAXIS Slim 全世界株式(積立NISA)
  • NASDAQ100 インデックス(特定口座)
  • [1659] iシェアーズ 米国リート ETF(分配利回り:4.09%)
  • [1476] iシェアーズ・コア Jリート ETF(分配利回り:2.94%)

※分配利回りは9月時点を示しています。

年末に考えを少し改め投資信託に再度投資することに決めました。

理由は・・・

  • 楽天証券で投資信託の定率取り崩しサービスが発表されて、出口戦略が明確になった。
  • 米国株高でVTやVOOを購入する時に高値掴な気がして投資の手が止まる。
  • VGKとVWOで世界分散を行っていたが、今後の投資比率の調整具合が不明確。
  • 高配当戦略でありながらも、やっぱりハイテク株のグロースを取りこぼしたくない・・・。
  • 全世界株やナスダックは配当金を即再投資することで、トレンドに順応した方がパフォーマンスが良い。恐らくETFでVTやQQQで配当金が出ても、高配当ETFや個別株に再投資してしまいそうなので、自動的に制御してくれる投資信託の方が使い勝手が良い。
  • 投資信託だとキャッシュフローの増大にはつながらないが、将来的には高いパフォーマンスを期待できる。
  • 将来的に取り崩すときに、非課税となる積立NISAはやっぱり美味しい。

また、1月度は米国株の方でEDVやBLVの積立を行うので、重複を避けるために、国内ETFでは国内と米国リートの積立に絞りました。

国内ETFは本場海外ETFと比べると信託報酬が少し高いですが、貸株で回収すればいいと思ってます。

[関連] 塩漬け株は貸株サービスで金利収入が得られる!?

ということで、数千円から購入できて手数料も無料(楽天証券)なのでどんどん積み立てていきます。

[関連] 国内ETFの分配金で不労所得の種をまいておく

海外株式の積み立て

米国株はETFの積み立てをメインとしています。

米国ETFの積み立て

バリュー株投資でβ値が低いHDV、着実な増配率とキャピタルゲインが狙えるVYMを主軸に置いてます。

そして債券はEDVとBLVをチョイスしています。2008年からのリターン比でみると、小型株>大型株>社債>債券といった割合だったので、社債のBLVを取り入れてます。

債券は不要で株式100%の方が将来的なリターンは高いのでは?と私も思ってたのですが、以下の理由より、ポートフォリオに債券を取り入れることにしました。

  • 私にとって、ポートフォリオの含み損は気になるタイプであり、日常のメンタルにも影響を及ぼす。(FXで十分体感済)
  • 米国債をポートフォリオに入れることで、最大ドローダウンを抑制できる。
  • リーマンショック以前からのリターンでみると、株式100%と株式70%:債券30%のパフォーマンスがあまり変わらず、シャープレシオも債券を含む方が高い。
  • ITバブル+リーマンショック時は株式フルインベストメントだと7年間含み損に耐える必要があった。私は耐えられそうにないので、少しでも債券がクッション代わりになってほしい・・・。

まとめ

ということで、2020年1月度の積立予定の銘柄について確認してみました。

サラリーマンの給料をなるべく積立に割り振って、いつかはアーリーリタイアできるようにしていきたいと思います!

[関連] 【2019年12月】配当金・分配金 不労所得の結果

・積立ポートフォリオ考えるのめんどくさい~

・自動的に資産運用してくれないかな?

という方には、色々と資産運用にトライした私からするとウェルスナビがオススメ!

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