2018年1月のポートフォリオ


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こんばんは、分散型ライフのエンジです。

2018年1月度のポートフォリオを公開します。

国内株、米国株、アセアン株、中国株、ETF、投資信託、FXスワップ運用、株価指数CFD取引、仮想通貨に取り組んでいます。投資履歴を残すべく、毎月ポートフォリオを公開したいと思います。

尚、月間の収支報告については下記のカテゴリを参照して下さい。

 icon-folder 投資・副業収支報告

国内株式

※配当金狙いは接頭に[配]、グロース投資は[グ]、バリュー投資は[バ]、損切候補銘柄は[損]と記載しています。尚、国内で上場しているETFも含みます。

1月に購入・売却した銘柄は赤字で表記しております。

[配][1566]上場新興国債券

[配][1615]東証銀行業株価指数連動型上場投信

[配][8410]セブン銀行

[グ][8732]マネーパートナーズ

[グ][3807]フィスコ

[グ][3776]ブロードバンドタワー

[グ][2134]燦キャピタルマネージメント

[グ][1491]中外鉱業

[グ][5940]不二サッシ

[グ][8789]フィンテックグローバル

[グ][2315]カイカ

[グ][3250]エー・ディー・ワークス

[グ][6072]地盤ネットHOLD

[グ][6493]日鍛バルブ

[グ][6628]オンキョー

[グ][6855]日本電子材料

[グ][7527]システムソフト

[グ][4571]ナノキャリア

[グ][4978]リプロセル 

[損][1552]国際のETFVIX 

[損][9424]日本通信

バイオ株のナノキャリアが1月初旬に急騰し、長期間含み損でありましたが、しっかりと利確できました。今まではIRが出ても瞬時的に価格が上昇しても下落するといったパターンが多かったので、含み益を伸ばさずに手仕舞いしました。もしかしたらこのまま4桁まで伸びそうですが。。

日本株に関しては先月だいぶ整理してみました。

一旦、含み益が出ている銘柄は利確し、キャッシュとして持っておき、来る下落時に再度購入するという方針とします。

日経平均も高値水準ですし、しばらくの間は日本株に関しては大人しくしているつもりでいます。

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海外株式

海外株式はアセアン株の比率が高くなっています。

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※配当金狙いは接頭に[配]、グロース投資は[グ]、バリュー投資は[バ]、損切候補銘柄は[損]と記載しています。また、1月に購入・売却した銘柄は赤字で表記しております。

アセアン株

■マレーシア株

[配][MBBM] マラヤン・バンキング 配当利回り: 5.77%

[配][ASTR] アストロ・マレーシア  配当利回り: 4.08%

[配][AMMB] AMMBホールディングス 配当利回り: 3.98%

[配][PGAS] ペトロナス・ガス 配当利回り: 3.52%

[配][YTLP] YTLパワー・インターナショナル 配当利回り: 3.52%

■インドネシア株

[バ][PGAS] ペルサハーン・ガス・ネガラ 配当利回り: 4.73%

■シンガポール株

[配][STH] スターハブ 配当利回り: 5.99%

[配][STEG] シンガポール・テレコム 配当利回り: 4.67%

[配][STEG] コンフォートデルグロ 配当利回り: 5.2%

[配][STEG] シンガポール・テクノロジーズエンジニアリング 配当利回り: 4.52%

1月度は以前より監視していた、通信インフラ株のシンガポールテレコム、防衛銘柄のシンガポール・テクノロジーズエンジニアリング、世界で2番目の規模を誇る交通会社のコンフォートデルグロを購入しました。配当利回り4.5%超えの高配当銘柄であり、チャート的にも買い時であったため、長期目線で購入しました。シンガポールテレコム以外は現時点で既に含み益となっています。

米国株

[配][T] AT&T 配当利回り: 5.46%

[グ][QCOM] クアルコム 配当利回り: 3.53%

[グ][GE] ゼネラル・エレクトリック 配当利回り: 4.69%

[グ][AMD] Advanced Micro Devices

[配][SO] サザン・カンパニー 配当利回り: 5.17%

[配][PPL] パシフィック・パワー・アンド・ライト 配当利回り: 5.08%

米国株はNYダウの連騰により、比較的高値圏を推移しています。好況時はディフェンシブ銘柄から成長株に資金移動が生じるので、インフラ関係は低迷します。このため、現状のタイミングでは高配当のディフェンシブ銘柄に投資するという方針で購入しました。

英国株

[配][NGG] ナショナル・グリッド 配当利回り: 4.62%

[配][GSK] グラクソ・スミスクライン 配当利回り: 6.07%

中国株

[バ][600011]華能国際電力 配当利回り: 4.19%

中国本土の上海市場に上場しているA株は楽天証券を通じて購入出来るようになりましたので、中国の五大電力会社の内の1つである国営の電力会社のインフラ株を購入してみました。目標株価の引き下げや減益の影響で株価が低迷していますが、倒産することは無いとの目論みで長期保有していきます。

金鉱株

[バ][HMY] ハーモニー・ゴールド・マイニング 配当利回り: 3.48%

経済危機時のリスクヘッジとして金鉱株を購入しています。

金の直接購入や純金積立は管理手数料が取られて資産形成に向きません。しかし金鉱株であれば配当金も貰えるのでオススメです。

[関連] 金投資は金鉱株一択!純金積立はデメリットしかない。

投資信託

投資信託全体のポートフォリオは下記の比率となっています。

[保有投資信託]

※株式は[株]、リートは[リ]、債券は[債]、コモディティは[コ]としています。

[株] EXE-i グローバル中小型株式ファンド

[株] i-mizuho東南アジア株式インデックス

[株] eMAXIS 新興国株式インデックス

[リ] たわらノーロード 先進国リート

[リ] eMAXIS 新興国リートインデックス

[リ] SMT J-REITインデックス・オープン

[債] 三井住友・日本債券インデックス・ファンド

[債] 三井住友・DC外国債券インデックスファンド

[債] iFree 新興国債券インデックス

[株] 楽天・全米株式インデックス・ファンド

[株] eMAXIS Slim 新興国株式インデックス

信託報酬が安い楽天・全米株式インデックス・ファンドは海外ETFのVTIの楽天版としてコストを抑えながら米国株式に投資できます。今月から運用開始しました。

また、eMAXIS 新興国株式インデックスの弟分である、eMAXIS Slim 新興国株式インデックスは信託報酬が安くなっているため、積立設定をSlimに乗り換える予定です。

株式投資を始めると個別銘柄やETFで買い付けた方が手数料やリターンを考慮するとお得ということが分かるようになりましたが、毎月自動的に積み立てが可能な点が便利なので手放していません。それに何も考えずにほったらかしで良いのもメリットですね。

[関連] ほったらかし投資信託の積立で着実に資産形成

FXスワップ運用

新興国通貨をメインにスワップ運用を行っています。

下落に備えてヘッジをより強固にしていきたいと思っています。

積立FX

・南アフリカランド : 11,387ランド

南アフリカランド円を毎日ドルコスト平均法により自動的に積み立てています。

格付けの問題で一時的に7円台に突入しましたが、現在は9円台と高値圏で推移しています。

このため、積立設定は一時的に中止し、下落が始まったら再度購入していく方針でおります。

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南アフリカランド円 豪ドル円ヘッジ

・南アフリカランド円 買い 6,000通貨

・豪ドル円 売り 1,000通貨

11月度よりこの組み合わせでスワップ運用を始めてみました。

現在はZAR/AUDのサヤが開いており、南アフリカランド円が高値圏であるため、含み益となっています。

現状のように先進国通貨が強い状況では、資源国通貨や新興国通貨から先進国通貨へと資産の移し替えが発生して下落しますし、景気が悪化した際には資源国と新興国通貨は真っ先に売られます。

このような為替の動向を勘案すると、下値余地が限られている南アフリカランドを買いポジションとし、リーマンショックなどの世界恐慌で下落幅の大きい資源国通貨の豪ドル円をヘッジとしました。

上記の通貨量の組み合わせですと、レバレッジ2倍で年利3.5%となります。

南アフリカランド NZドル・ユーロドルヘッジ 

・南アフリカランド円 買い 6,000通貨

・NZドル円 売り 1,000通貨

・ユーロドル 売り 500通貨

先程の南アフリカランド円・豪ドル円ヘッジの改良版です。

南アフリカランド円が持ち直したことから3ポジションの合計はギリギリ含み益となっています。

豪ドルよりも、オーストラリアにおんぶに抱っこで経済規模が小さいニュージーランドでヘッジしています。そしてニュージーランドでは自国通貨高を懸念していることから、上値が重いと予想されますので売りヘッジに適していると思いました。通貨変動の調整としてユーロドルを組み合わせています。米国よりも欧州の方がファンダメンタルが不安定であり、有事のドル買いとも言いますので、景気悪化時にユーロドル売りで利が伸ばせると思いました。

■米国主体で先進国強含み

ユーロドル下落・ニュージーランド下落・南アフリカ下落

■景気悪化

ユーロドル下落・ニュージーランド下落・南アフリカ下落

以上のように考え、ヘッジの効果があると思っています。

上記の通貨量の組み合わせですと、レバレッジ2倍で年利6.8%となります。

が、米政府によるドル高懸念、ユーロ高の動向により、現状ではこのヘッジ組み合わせは適していないのかなと思っています。

メキシコペソ円 カナダドルヘッジ 

・メキシコペソ円 買い 18,000通貨

・カナダドル円 売り 3,000通貨

 

メキシコペソ円をカナダドル円でヘッジしています。

1月度にメキシコペソ円が下落・カナダドル円が上昇したことを受けて1ペア増やしました。

上記のペソ円はスワップ込みの損益です。ヘッジと合計しても黒字となっています。

通貨量の割合は、過去のチャートを見て騰落率やボラティリティから決定しています。

米国・カナダ・メキシコは地理的・貿易としても深い繋がりがあり、メキシコとカナダの相関性が高いことからこのような組み合わせにしています。

南アフリカランド/豪ドル円ヘッジと同じ思想で、下値余地が限られているメキシコペソを買いポジションとし、リーマンショックなどの世界恐慌で下落幅の大きい資源国通貨のカナダドル円をヘッジとしています。

メキシコペソ円

・メキシコペソ円 : 10,000通貨

長期保有なので目先の損益は気にしてません。買い増し分として、5.5円と5.0円で指値注文をしています。

トランプ大統領就任時に史上最安値を記録したペソ円ですが、現状でもレートは6円前後と少ない投資金額でスワップ収益が見込めると思いポジションを持ってみました。

ペソ円が0円になる可能性はかなり低いですし、1万通貨で6万円なので最悪ロスカットになったとしても少額で済みます。

株価指数CFD取引

・FTSE100 買い 1枚 

・DAX 売り 1枚

先月と変わりませんが、DAXが急騰した影響で少しサヤが開いています。

CFD取引ではFTSE100の配当相当額狙いでヘッジとしてDAX売りのポジションを持っています。FTSE100が高値圏でなかなかポジションを持てませんでしたが、ヘッジ有りであれば入りやすいです。

[関連] 高配当CFD取引のFTSE100はDAX売りでヘッジする

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仮想通貨

メジャーコイン

・[BTC] ビットコイン

・[XEM] NEM

・[MONA] モナコイン

・[BCH] ビットキャッシュ

・[XRP] リップル

・[ETH] イーサリアム

成長期待コイン

・[TRX] Tron

・[XVG] ヴァージ

・[IOT] IOTA

・[ALIS] アリス

・[WTC] ウォルトンコイン

・[POWR] Power Ledger

・[REQ] Request Network

・[QLC] Qlink

・[XRB] RaiBlocks

草コイン

・[XP] Experience Ponint

・[ZNY] Bitzeny

・[DBC] DeepBrainChain

・[ECC] E-Currency Coin

・[ESP] Espers

・[DIME] Dimecoin

トークン

・[CMS] COMSAトークン

・[ZAIF] ZAIFトークン

12月後半から1月に掛けて多くの仮想通貨銘柄に投資しています。

本命は[XRP]リップル、[XEM]ネム、[TRX]トロン、[QLC]Qlink、[XP]Experience Ponintとなります。

仮想通貨は情報収集が大切で、鮮度が問われます。このため、キャッチアップに忙しく当ブログも放置気味になってしまいました。次に投資したいのは、ICOのRentberryとなります。XPはdiscordのコミュニティが活発で小生もたまに覗いています。今後の成長を楽しみにしております。

また、リップルはZaifからは購入できないので、CoinCheckに登録することで購入できます。

リップルは世界中の銀行と提携を結んでおり、将来的には決済システムとして利用されるとのこと。三菱UFJ銀行では2018年からリップルを用いた国際送金サービスを始めるとの発表をしましたし、SBIグループでも送金サービスシステム実装に取り組んでいます。

COMSA:NEMトークンは、ICOソリューション(新たな資金調達手段≒IPO)の需要は今後拡大すると思われます。COMSAはZaif取引所でのみ購入出来ます。

仮想通貨は「Zaif」という取引所で購入しています。Zaifは指定した金額分、毎日積立投資できます。複数通貨によるドルコスト平均法で、「通貨分散+時間分散」の2つの効果が得られます。詳しくは下記記事を参照下さい。

[関連] 仮想通貨は「Zaifコイン積立」でリスク低減しながら将来性に投資する

以上、「2018年1月のポートフォリオ」でした。

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