こんばんは、分散型ライフのエンジです。
2017年10月度のポートフォリオを公開します。
国内株、米国株、アセアン株、中国株、ETF、投資信託、FXスワップ運用、株価指数CFD取引、仮想通貨に取り組んでいます。株式投資はバリュー投資・グロース投資・配当金狙いの3パターンで構成しています。投資履歴を残すべく、毎月ポートフォリオを公開したいと思います。投資金額は合計で200万円程となります。
尚、月間の収支報告については下記のカテゴリを参照して下さい。
国内株式
※配当金狙いは接頭に[配]、グロース投資は[グ]、バリュー投資は[バ]、損切候補銘柄は[損]と記載しています。尚、国内で上場しているETFも含みます。
[配][1566]上場新興国債券
[配][8616]東海東京HD
[配][9696]ウィザス
[配][7838]共立印刷
[配][8410]セブン銀行
[配][8411]みずほフィナンシャルG
[配][3242]アーバネットコーポレーション
[グ][9758]ジャパンシステム
[グ][8739]スパークス・グループ
[グ][7727]オーバル
[グ][8732]マネーパートナーズ
[グ][3807]フィスコ
[グ][3776]ブロードバンドタワー
[グ][2134]燦キャピタルマネージメント
[グ][1491]中外鉱業
[グ][5940]不二サッシ
[グ][6495]宮入バルブ
[グ][8789]フィンテックグローバル
[グ][2315]カイカ
[グ][2353]日本駐車場開発
[グ][3250]エー・ディー・ワークス
[グ][6072]地盤ネットHOLD
[グ][7527]システムソフト
[グ][4571]ナノキャリア
[グ][4978]リプロセル
[損][1552]国際のETFVIX
[損][2743]ピクセルカンパニーズ
[損][9424]日本通信
今月度は財務が健全なスパークス・グループの将来性に期待して200株購入しました。また都市型DCに注力しているブロードバンドタワーも同数量購入しています。セブン銀行は設備投資や設計開発等もほとんどいらない収益性の良いATM手数料ビジネスで安定しています。日本版バフェット銘柄とも言えますでしょうか。機会を見計らって買い足し候補としています。
2017年度より株式投資を始めましたが、当初購入したバイオ株が足を引っ張っています。シンバイオ製薬はプラス収支で売却出来ましたが、他は損切すべきか迷っています。また、資金的にあまり余裕が無かったので低位株ばかり買い漁っています。
VIXについてはいつまでも損切り出来ず保有しています。経済危機が訪れた際には暴騰するのでしょうけれども、日々の減価がキツイのでどうしたものかと思っています。
海外株式
海外株式はアセアン株の比率が高くなっています。
[関連] 高配当アセアン株に投資してリターンも狙う
※配当金狙いは接頭に[配]、グロース投資は[グ]、バリュー投資は[バ]、損切候補銘柄は[損]と記載しています。
アセアン株
■マレーシア株
[配][MBBM] マラヤン・バンキング 配当利回り: 5.77%
[配][ASTR] アストロ・マレーシア 配当利回り: 4.08%
[配][AMMB] AMMBホールディングス 配当利回り: 3.98%
[配][PGAS] ペトロナス・ガス 配当利回り: 3.52%
[配][YTLP] YTLパワー・インターナショナル 配当利回り: 3.52%
■インドネシア株
[バ][PGAS] ペルサハーン・ガス・ネガラ 配当利回り: 4.73%
マレーシア株は現地課税が掛からず、リンギットマレーシアが割安圏なので積極的に投資しています。
インドネシアのペルサハーン・ガス・ネガラは、国内のガス供給を独占しているエネルギー関連の企業です。株価が大きく下落しており、高配当ゆえに長期保有を目的として購入してみました。天然ガス独占企業なので倒産するリスクは低いと目論でいます。
米国株
[配][T] AT&T 配当利回り: 5.46%
英国株
[配][NGG] ナショナル・グリッド 配当利回り: 4.62%
[配][GSK] グラクソ・スミスクライン 配当利回り: 6.07%
中国株
[バ][600011]華能国際電力 配当利回り: 4.19%
中国本土の上海市場に上場しているA株は楽天証券を通じて購入出来るようになりましたので、中国の五大電力会社の内の1つである国営の電力会社のインフラ株を購入してみました。目標株価の引き下げや減益の影響で株価が低迷していますが、倒産することは無いとの目論みで長期保有していきます。
金鉱株
[バ][HMY] ハーモニー・ゴールド・マイニング 配当利回り: 3.48%
経済危機時のリスクヘッジとして金鉱株を購入してみました。
金の直接購入や純金積立は管理手数料が取られて資産形成に向きません。しかし金鉱株であれば配当金も貰えるのでオススメです。
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投資信託
投資信託全体のポートフォリオは下記の比率となっています。
[保有投資信託]
※株式は[株]、リートは[リ]、債券は[債]、コモディティは[コ]としています。
[株] EXE-i グローバル中小型株式ファンド
[株] i-mizuho東南アジア株式インデックス
[株] eMAXIS 新興国株式インデックス
[リ] たわらノーロード 先進国リート
[リ] eMAXIS 新興国リートインデックス
[リ] SMT J-REITインデックス・オープン
[債] 三井住友・日本債券インデックス・ファンド
[債] 三井住友・DC外国債券インデックスファンド
[債] iFree 新興国債券インデックス
[コ] i-mizuhoゴールドインデックス
株式投資を始めると個別銘柄やETFで買い付けた方が手数料やリターンを考慮するとお得ということが分かるようになりましたが、毎月自動的に積み立てが可能な点が便利なので手放していません。それに何も考えずにほったらかしで良いのもメリットですね。
iFree 新興国債券インデックスは、国内ETFの[1566]上場新興国債券で代用可能なので手仕舞い候補です。また、i-mizuhoゴールドインデックスは、金鉱株を購入したことを踏まえて来月売却予定です。
FXスワップ運用
新興国通貨をメインにスワップ運用を行っています。
下落に備えてヘッジをより強固にしていきたいと思っています。
積立FX
・南アフリカランド : 9,869ランド
・トルコリラ : 2,062トルコリラ
トルコリラ円と南アフリカランド円を毎日ドルコスト平均法により自動的に積み立てています。
評価損益はマイナスですが、スワップポイントが貯まっていますので、全体の収支はプラスとなります。
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トルコリラ円 南アフリカランド円ヘッジ
・トルコリラ円 買い 5,000通貨
・南アフリカランド円 売り 15,000通貨
米国とトルコのビザ発給停止措置により、トルコリラ円が29円台まで急落した影響でトルコリラ円と南アフリカランド円のサヤが広がっています。しかし、長期保有が目的となりますので、目先の損益は気にしていません。さらにサヤが開いたらトルコリラ円と南アフリカランド円のペアを買い増ししようと思います。
ヘッジの保有通貨量、1日のスワップ収益見込み額は以下の記事で説明しています。
トルコリラ円 ユーロ円ヘッジ
・トルコリラ円 買い 5,000通貨
・ユーロ円 売り 5,000通貨
トルコリラは地理的にも欧州圏の影響を受けやすいため、ヘッジとしてユーロ円を併せて保有してみました。5,000通貨のスワップポイントは下記となります。(SBIFX)
・トルコリラ円 : 45円
・ユーロ円 : 3.5円
ユーロヘッジがプラススワップとなりますので、合計48.5円/日のスワップポイントが得られることになります。
メキシコペソ円
・メキシコペソ円 : 10,000通貨
メキシコペソ円のスワップ運用を開始してみました。トランプ大統領就任時に史上最安値を記録したペソ円ですが、現状でもレートは6円前後と少ない投資金額でスワップ収益が見込めると思いポジションを持ってみました。
早速大きく下落してしまいましたが、これも長期保有なので目先の損益は気にしてません。買い増し分として、5.5円と5.0円で指値注文をしています。
ペソ円が0円になる可能性はかなり低いですし、1万通貨で6万円なので最悪ロスカットになったとしても少額で済みます。
株価指数CFD取引
・FTSE100 買い 1枚
・DAX 売り 1枚
CFD取引ではFTSE100の配当相当額狙いでヘッジとしてDAX売りのポジションを持っています。FTSE100が高値圏でなかなかポジションを持てませんでしたが、ヘッジ有りであれば入りやすいです。
[関連] 高配当CFD取引のFTSE100はDAX売りでヘッジする
仮想通貨
・[BTC] ビットコイン: 0.028
・[XEM] NEM: 272.9
・[MONA] モナコイン: 162.4
・[BCH] ビットキャッシュ: 0.017
・[CMS] COMSAトークン: 267.7
仮想通貨は「Zaif」という取引所で購入しています。Zaifは仮想通貨の取扱いだけではなく、COMSAと呼ばれるICOプラットフォームを始めるなど、今後の成長性に期待しています。
今月度はCOMSAトークンセールに3万円分参加してみました。
[関連] 仮想通貨は「Zaifコイン積立」でリスク低減しながら将来性に投資する
以上、「2017年10月のポートフォリオ」でした。